SONY ICF-SW7600G
この頃(1980年末)の短波の受信できるラジオはそれまでの大型のスピーカー(SP)を内蔵した型からブックサイズへ変化していました。また、チューニング方法もプッシュ式となって久しい中でもさすがSONYというか、デザインや作りは秀逸で、最近の良く似た作りの中国製ラジオとは一線を画しています。写真のICF-SW7600Gはオークションで入手したものです。
実は何年か前までICF-SW7600という機種を持っていました。1990年代半ばに出た機種で、Gとは少しデザイン、機能が違うのですが、当時は海外出張へもっていき、現地の放送局やNHKを聞いていたものです。残念ながらICF-SW7600は10年ほど前に壊れてしまいましたので、後継のICF-SW7600Gを入手したワケです。
このシリーズは現行のICF-SW7600GRまで一貫したデザインで、Sメーターがないこと、チューニングノブがないことを除けばBCLラジオとしては大変満足しています。