アンテナ
受信機にとってアンテナは非常に大切です。
現在のマンションには南側にDiamond社の2本、北側にSONY社の1本のアンテナが立っています。
SONY AN-12
受信機シャックのある部屋は北側に面しているので部屋北側に設置したAN-12が現在のメインのアンテナです。
が、調整不足なのか、そもそも設置場所が悪いのか、あまりアンテナの役目を果たしていません。
中波を含む全帯域でノイズを拾います。
いろいろな記事を漁ると本機の肯定派・否定派ともに半々でしたので半信半疑で設置しましたが、今のロケーションではNGだったのかも知れません。うすうす感じていましたが、「もしかして」という期待が大きかった分…
このアンテナのチューナー部から受信機への結線が特殊なので、BNCやMPコネクターへの変換過程にも問題があるのかも知れません。
Diamond D303
マンションの南側ベランダに設置してあるため、使用時は北側の部屋への引き込み線が家中を走り回るため、一人になった時にしか使用できません。このアンテナは0.5MHz~200MHzの広帯域をカバーしてくれ、また、開けている南側への設置のせいもあり、AN-12よりは使えます。
Diamond D707
これもマンションの南側に設置されているため、通常使用はできません。このアンテナにはゲインコントローラが付属しており感度調節ができますが、5年ほど前の時点では経年劣化のため(かれこれ20年くらい前に購入)か性能が悪くなっていました。それ以来使用していません。
Diamond D130
設置はしていないのですが、Diamond社のアンテナがもう一本あります。これは対応周波数も30MHz以上ということと、傘の骨組みだけのようなディスコーン型なのでD303やD707に比べ設置面積を大きくとりますので結局、出さずじまいです。
将来、戸建に住めるようになったら設置したいと思っています。
現在のような都心部マンションでの快適な受信環境構築は、並々ならぬ労力が必要と痛感しています。